個人事業主が開業するときに発生する開業費とは?

こんにちは。

大阪府箕面市、池田市、豊中市のルチェーレ会計事務所の西野です。

 

さて、今回は、個人事業主様の開業準備の際にかかった費用について書こうと思います。

理美容室や飲食店などの店舗開業される方もそうですが、開業前にはその準備のための費用が色々とかかります。それが経費になるのかならないのかなど話を進めていきたいと思います。

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開業費とは?

その言葉の通り開業するために支払った費用です。その費用が、全額費用になっちゃうの?どうなの?ということですが、方法は2種類あります。開業準備で支払った費用は、いったん繰延資産という資産になります。その後、その年の終了時に、5年間の均等償却で経費にしていくか、任意償却といって、すきな時に、すきな金額(開業費の金額が限度)を経費にすることができます。例えば、開業費が100万円で、開業1年目の確定申告で利益が100万円だった場合、開業費の100万円全額費用にして利益を0円にしたり、開業費50万円を費用にして利益を50万円にする方法が任意償却で、開業費100万円を、5年間毎年20万円ずつ費用にしていく方法が均等償却です。

 

開業費はどれぐらい前までいけるのか?

開業費として認められる支出の期間に関しては定まっていません。ただ、常識の範囲内で開業日(店舗オープン日)から数ヵ月や半年ぐらい前までがいいです。前すぎると開業費として認められない可能性もあります。例えば、6月1日が開業日であれば、1月1日から5月31日までになります。

 

開業費の範囲は?

開業するために支出した経費になります。ただ、金額が大きいものは経費ではなくて、固定資産になり減価償却として一定期間で費用化することになります。(白色申告者の場合は10万円以上、青色申告者の場合は30万円以上になると固定資産になり、いっきに全額を費用化できなくなります。)

開業費になるものとしていくつか挙げておきます。

 ・名刺や印鑑などの購入費

 ・打ち合わせのための交通費

 ・打ち合わせの飲食費

 ・あいさつのための手土産代

 ・文房具やソフトウェアの購入費

 ・チラシ印刷代、Webサイト作成費

 ・書籍などの資料代

 ・オフィスの契約関連費用 などなど

 

以上、開業費について項目を挙げて書いてきましたが、開業費になるかわからない場合は、お近くの税理士さんに確認してもらうのが一番だと思います。確認してもらう、してもらわないにしろ必ず領収書やレシートの資料は捨てずに保管しておきましょう。

ご縁がありましたら、当事務所でも確認致します。お気軽にご相談下さい。

箕面市、豊中市、池田市の店舗特化型のルチェーレ会計事務所の西野でした。

2016.05.20お知らせ